せどりで稼ぐ仕組みとWEBを活用した仕入れ

日用品の買い物をした後には、たまに「損してしまった」と実感するケースがあります。しかし、裏を返せばお金を稼げるチャンスでもあった訳です。
お店によって値段の違いがある訳ですが、その価格差で稼ぐのがせどりの基本になります。

お店によって商品の価格は異なる

例えば、ある書籍を買うためにAというお店に行きました。
Aでは1,200円程度で売られていましたが、割高であるとも思わなかったので、とりあえず書籍を買いました。

ところが数日後になって、改めてBというお店に行ってみますと、1,200円どころか900円などで売られている事があります。
それは、冒頭で触れた「価格差」の一例なのです。
900円で買える筈の商品を1,200円で買ってしまった訳ですから、買った本人としては損した気持ちになってしまう事もあるでしょう。
しかし冷静に考えてみますと、その価格差を活用してお金を稼げるとも解釈できる訳です。

せどりの稼ぎ方の基本

もしも上記と逆の行動を取っていれば、お金を稼げていた可能性があります。
例えばBというお店にて、書籍を900円で買いました。そしてAというお店で書籍の買い取り査定を受けてみたところ、1,100円でした。900円で買った書籍を1,100円で売却すれば、もちろん200円分の利益になります。

つまり、それがせどりの稼ぎ方なのです。安いお店で商品を買った上で、別のお店で高く商品を売る事ができれば、差額分の利益が生じるでしょう。実際、それでお金を稼いでいる方々も多いです。

そもそも実店舗で稼ぐにしても、結局は同じような仕組みになっています。実店舗で利益を得ている方々の場合、基本的には商品を安く仕入れているのです。いわゆる卸売の市場などに足を運んで、商品を安く買う事はできるでしょう。卸業者ですと、一般のお店よりもかなり安く仕入れられる傾向があります。

せどりも、ある意味同じような仕組みになるのです。上記のように900円などで安く仕入れた上で、高く売却する事になります。

WEBで仕入れる事が多いせどり

ただ、せどりの場合はWEBが活用される傾向があります。
そもそも実店舗に行くのも手間がかかりますし、交通費もかかってしまうでしょう。遠くの場所まで移動すれば、かなりの交通費がかかります。

その点WEBであれば、わざわざ手間をかけて移動する必要もありません。交通費も安く抑えられるケースも多々ありますし、WEBを活用して商品を仕入れている方も多いです。効率面を重視して、電脳せどりという形でお金を稼いでいる方も少なくありません。